一倉定と佐藤可士和とインテリア『Sadamu Ichikura, Kashiwa Sato and Interior』
7次元からの感謝に少し一倉定さんの話に触れてあったので思い出したので書いてみます。
3つ並べてみましたが、これらは「環境整備」という点に共通点があります。
経営コンサルタントであった
一倉定さんは「環境整備」ということを第一に言っていて、これができれば後は自然にうまくいくと。まず環境整備を言うコンサルタントはなかなかいないのではないでしょうか。
以下、一倉定さんの本の内容を引用します。
「第一には、「環境整備(清潔・整頓・安全・衛生など)」で、これは、全く意外であっただけではなく、私の考え方まで変えてしまった。これを徹底すると、人間までも変えてしまう。そこにあるのは、・人間革命・ともいえるものである。
私のコンサルティングは、環境整備に始まる。これ以外に何もしないのに、業績が上がっていく。後はすべて、自然とうまくいく。詳しくは本文を読んで、さらに立派な会社になっていただきたい。 」
学生のときに読書家の友人から一倉定さんのことを聞いたとき、「環境整備か〜なるほどね。でもめんどくさいな」という印象でした。その頃の僕は汚れていてもごちゃごちゃでもいいからとにかく前進するスピード主義で、整備なんてしている時間はない、掃除をするくらいならほかのことに打ち込んでいたい、という考え方をしていました。
その考え方で数年、今までやってきたんですが、あることをきっかけに掃除の習慣ができたりインテリアに興味を持ち始めました。思い返してみると、
佐藤可士和の超整理術を読んでからですね。
佐藤可士和さんのデスクはご存知かと思いますが驚くほど綺麗で、Macのモニタとスピーカ以外何もないようなデスク。有無を言わさず、かっこいい!綺麗!自分もそうしたい、と思いました。
次の日に会社のデスクに置いていたすべての本をキャビネットに入れ、PHSの置き場と角度を決め、書類を整理して一カ所にまとめました。自分でもすごい影響の受け方だなと思いましたが(もともとかなり影響されやすい方ですね。。)、すごく気持ちよかったのを覚えています。その頃から頭の中や感情も整理できてすっきりしています。
佐藤可士和さんが超整理術で言っているのは、
ヒットデザインは整理から生まれる。アイデアとは、無理やりひねり出すのではない。対象を整理し、相手から見つけ出すものだ。
という、単にものを片付けるだけでなく、クリエイティブワークの中で思考を整理し、本質をつかみ取り、整理されたプランニングをするという仕事術ですね。本当にすごいな、と思いました。
その頃から、あまり興味のなかったインテリアにも興味を持ち始め、週末には掃除をするようになり、インテリアショップを見ては参考にしたり収納をそろえるようになりましたね。周りにおしゃれな部屋に住んでいる人がいるのも刺激になっています。
というわけで、ふと「環境整備」という点でまとめてみたくなったので書いてみました。
ぜひみなさんの環境整備とか、部屋を綺麗にして○○が変わったよ、というのがあれば教えてください☆
やっぱり感謝を大事にしないとですね。最近の最大のテーマ。大富豪に学ばなければ。
あと心を落ち着かせる瞑想の時間を久々に持とうかなと。大宇宙の力と一体になるのをイメージして。変な話ですが。。しんどい時やつらい時も鏡に向かってプラスの言葉を投げかけると。よぅし。