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category: Photograph

Capture One 20 vs Lightroom

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写真の現像はLightroomを使っていたんですが、SONYのα7Sを新しく買ったこともあり、テザー撮影のできるCapture One 20をテスト中。以下特徴の比較。

結論としては、テザー撮影はCapture Oneでやって、現像・レタッチはLightroomがいいかな。できればCapture Oneで全部やりたい気はするけど。やっぱり写真編集の頂点と言えるPhotoshop/Camera Rawと並んでLightroomを開発しているAdobeの力はすごいかも。

Capture One 20

Lightroomよりニュートラルなコントラスト
色もLightroomより落ち着いている。LightroomのAdobe Colorの方がいいと感じる場合が多い
レンズ補正が正確にされているのかいないのかよく分からない
自動回転や自動キーストーンをしたいがほぼ効かない
Dehaze/かすみの除去がない
サムネイルの状態で露出を変えられたり現像できるのはいい
書き出しがめちゃくちゃ速い
円状のカラーバランスは直感的で使いやすい
jpgのホワイトバランスは補正すると変にコントラストが付き色が破綻する
露出の変更やヒーリングブラシなど、全てにおいて動作がLightroomより遅い
販売されているプリセットを全て試したけど、数が少ないのとそれほどよくない
メニュー移動のショートカットが使いづらい(command + option + 1など)
スマホで現像できない
テザー撮影はスピードも速くかなりいい
ヒーリングブラシのサイズは右クリックしないと変えられない
ヒーリングブラシやマスクなど、レイヤーに分けられオフにすると元に戻せるのがいい
ファイルサイズ(容量)が分からない
jpgからレベル補正するとノイズが乗り汚くなる

Lightroom

Adobe ColorのCapture Oneほど落ち着いていない発色と適度なコントラストがいい
動作がめちゃくちゃ速い
iPhoneでもiPadでも現像できる
テザー撮影はできない(Lightroom ClassicでFujifilmはプラグインでできたが、SONYはできない)
露出の変更やヒーリングブラシなど、全てにおいて動作が一瞬で完了し、めちゃくちゃ速い
vscoのプリセットが素晴らしい
Adobe Monochromeも素晴らしい
Dehaze/かすみの除去ができる
自動回転がある程度でき便利
サムネイルの状態で露出を変えたりはできない
jpgのホワイトバランス補正は特に問題なく綺麗に動作する
ヒーリングブラシのサイズがマウススクロールで変えられすごく速い
ファイルサイズ(容量)はInfoパネルに表示される
jpgからトーンカーブ補正してもノイズは乗るが汚いレベルではない