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illustratorからPDFをWeb用に10MB以内程度に軽く書き出す方法
illustratorからPDFをWeb用に10MB以内程度に軽く書き出すには、以下のようにします。
もちろん画像の数等により10MB以内に収めるのは難しい場合があります。
ポイントは、テキストをアウトライン化する前にPDFに書き出すこと。
リンクファイルにしなくても埋め込みファイルで大丈夫です。
特に日本語をアウトライン化した場合、複雑なパス構造になるため書き出したPDF容量が重くなりがちです。
ダウンサンプル(バイキュービック法)の160ppiを、容量が最適になるように調整します(Web用だとなるべく150ppi以上がいいです)。
画質:中は、「低」や「最低」にすると結構画質が落ちてしまうので、やらない方がいいです。
もう一つの方法は、以下のように300ppiで33MB程度に書き出しておいて、さらにMacのアプリ/PDF Squeezer(有料:¥3,000)でMedium Compressionをかけるのもありです。
Medium Compressionはすごく具合がよく、綺麗に10MB以内に圧縮してくれます。
300ppiで書き出してからPDF Squeezerで圧縮すると、写真は抜群に綺麗ですが、テキストが含まれているjpgやpngは、PDF Squeezerの圧縮がかかることで多少汚くなるので、イラレだけでppiを最適化して書き出した方が結局いい場合があります。