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Sony α7sIIIのPP11/S-Cinetone ピクチャープロファイル

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今日(2021.2.25)Sony α7sIIIに新しく追加されたピクチャープロファイル、PP11/S-Cinetone(シネトーン)。早速試してみました。シネマカメラ FX3のデフォルトのルックとして、またα1にも搭載されるピクチャープロファイルで、以下の特徴があります。

人の肌を美しく描写する「S-Cinetone」搭載

業務用ラージフォーマットカメラ「FX9」およびプロフェッショナルカムコーダー「FX6」で好評な、肌の色をシネマチックに表現するルック「S-Cinetone」を搭載。CineAltaカメラ VENICEの開発を通じて得られた知見を基に作られ、人の肌を描写する際に使われる中間色の表現力をアップ。色あいはよりソフトに、ハイライトの描写は被写体を美しく際立たせる自然なトーンです。制作者のさらなるクリエイティブな表現要求に応えます。

人の肌を美しく描写する「S-Cinetone」搭載
S-Cinetone Whitepaper
ILCE-7SM3本体ソフトウェアアップデート (Mac) Ver. 2.00

ピクチャープロファイルのプリセット「PP11:S-Cinetone」の追加

ピクチャープロファイルのプリセットに肌色を美しく見せるスキントーンを中心としたルック「S-Cinetone」を追加しました。

スロー&クイックモーション動画で手振れ補正モード「アクティブ」に対応

「S&Qフレームレート」が120fps以上のとき、「アクティブ」は選べません。

動作安定性向上

本来ピクチャープロファイルは動画用なことと、ポートレートで試したかったんですが、取り急ぎうちのぽんたとちょびの写真です。動画を撮っていたらすごく自然な、赤みが少なくシネマティックなトーンで、静止画にもすごくいいと思ったのでPP11/S-Cinetoneで撮って現像/レタッチしてみました。静止画でも現像しやすく、いい色がデフォルトで出た気がしています。