さくらのレンタルサーバで、新規WordPressのPHPバージョンを上げる方法とSSIの設定

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Webサイトをリニューアルする際、WordPressの最新版をインストールすると、PHPバージョンが古く使えないというエラーが出ることがあります。

サーバの設定（コントロールパネル > スクリプト設定 > 言語バージョン設定 > PHPのバージョン）からPHPのバージョンを変更できますが、サーバ領域の全てのPHPバージョンが変更になるため、既存のサイトでPHPを使っている場合、動かなくなる可能性があります。

なので、新規に作るサイトのみPHPのバージョンを上げます。

.htaccessに以下を記述

Action myphp-script /php.cgi
AddHandler myphp-script .php .html

サイトルートに以下を記述したphp.cgiをアップロード後、パーミッションを705に設定

#!/bin/sh
exec /usr/local/php/8.0/bin/php-cgi

*コントロールパネルの「スクリプト設定→言語のバージョン設定」で確認し、指定したいPHPバージョンに書き換える。
さくらインターネットで設定のできないPHPバージョンを記入していると500エラーが起きる。

ref: さくらインターネットで「特定のサイトだけ」PHPバージョンを変更する方法

SSIの設定

次に、SSIの設定です。.htmlを読み込む際、.htaccessに以下のように書きます（上記のcgi設定の後に書かないと動きません）。

Action myphp-script /php.cgi
AddHandler myphp-script .php .html

AddHandler server-parsed .shtml
AddHandler server-parsed .html
AddHandler server-parsed .htm